どーもー!金野内でーす!!
倹約(=減量)と投資(=筋トレ)で,アスリート級の家計体脂肪を目指しながら,同時に人生の幸福度=QOL(Quolity of Life)もあげちゃうような情報発信をしております.
さて,今回のテーマはこちら!
『家計簿をつけるメリットの紹介と,1年半使用した優良家計簿アプリ マネーフォワードの紹介』
です!有益な情報発信になるように頑張ります!!
家計簿をつけるモチベーション
みなさんは,家計簿をつけていますか?
わたし,金野内は学生のときから家計簿をつけておりますので,かれこれ15年以上も家計簿をつけ続けていることになります.もちろん,その時々でつかっている家計簿は,表計算ソフト ⇒ パソコンの家計簿ソフト ⇒ 家計簿アプリ と,その姿を変えてはきましたが,一貫して継続してきています.
金野内が,家計簿をつけるモチベーションは次の3点です.少しでも共感していただける方,『明日やろうは馬鹿野郎』です.是非,今日から家計簿をつけ始めてみましょう!
金野内は決して裕福ではない家で育ち,お金のことでそれなりに嫌な思いもしてきたせいか,お金があるかないかわからないと恐怖であったこともあり,自然と学生の時から家計簿をつけるようになりました.
勝手な想像ですが,家計にある程度の余裕がある家庭ほど,家計簿をつけることを軽視しているのではないでしょうか? ですが,余裕があろうがなかろうが,家計簿をつけることを金野内は全力でおすすめします.
これまで家計簿の唯一にして最大のデメリットであった『面倒くさい』は,本記事で紹介する家計簿アプリを使うことでほぼ解消されますので,是非,ご一読の上,興味を持たれたのであれば試してみてください!! なお,金野内はこのアプリの運営会社の回し者ではございません!(笑)
家計簿アプリ『マネーフォワード Me』とは
概要
マネーフォワード Meは,株式会社マネーフォワードが管理・運営するクラウド型のオンライン家計簿アプリケーションです.
銀行口座,証券口座,クレジットカード,ポイント,確定拠出年金などの情報をAPI連携することで,一家の家計が一元管理できる超優れものアプリです.API連携ってのがポイントで,ひとたび銀行等のアカウントと,自分のマネーフォワード Meアカウントを連携することで,自動で口座内の情報がマネーフォワードに反映され,いつでも・どこでも 最新の家計状態を把握することができます!
もちろん,財布残高やAPI連携できない口座(例えば海外の銀行口座や会社の福利厚生制度)も作成可能で,これらもまとめて管理することができます.(もちろんこれらは自動更新はされませんよ!)
以下,完全に脱線します(笑) 1年半,このアプリを使ってみて,この会社に興味がわいたので調べてみました.
社名 | 株式会社マネーフォワード |
事業内容 | PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供 |
設立 | 2012年5月 |
代表者 | 代表取締役社長CEO 辻 庸介 |
従業員数 | 1,266人 @ 日本経済新聞 2023-04-15 |
平均年齢 | 33.3歳 @ 日本経済新聞 2023-04-15 |
平均年収 | 6,471,844 円 @ 日本経済新聞 2023-04-15 |
本社オフィス | 〒108-0023 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F |
直近売上 | 214億7719万円 @ 2022-11-30 |
直近経常損失 | 95億8154万円 (あれ?赤字…) |
設立11年の非常に若い会社ですね.第11期も赤字決算だったみたいですが,こういったイノベーティブな会社には是非とも頑張っていただきたいです!!
マネーフォワード代表取締役社長 CEO 辻 庸介
京都大学農学部を卒業後、ペンシルバニア大学ウォートン校MBA修了。ソニー株式会社、マネックス証券株式会社を経て、2012年に株式会社マネーフォワード設立。新経済連盟 幹事、経済同友会 幹事、シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム エグゼクティブ・コミッティー。
https://corp.moneyforward.com/aboutus/message/
社長の辻さん,キラッキラの超エリートの上に,まだ47歳の若い社長です,いいな~(笑)
特徴
サインアップ方法が豊富
最近時,普通といえば普通ですが,使用に際しては,マネーフォワードIDが必要です.その登録またはサインアップ方法には,以下の4種類用意されているので,ご自身の状況に応じて臨機応変に利用開始できそうですね.
- Googleアカウントで登録
- Appleでサインアップ
- Yahoo! JAPAN IDで登録
- メールアドレスで登録
家計簿が(半)自動
上でも少し書きましたが,ご自身の各種アカウント(銀行口座,証券口座,クレジットカード,ポイント,確定拠出年金)とAPI連携することで,連携したものは完全自動で一元管理されます.もちろん,クレジットカードアカウントを連携させておけば,クレカ利用情報が都度,アプリに反映されていきます.
連携できないもの,例えばその代表が現金でしょうが,これらは手入力することで,家計に反映することができます.この手入力の際にも,『レシート読み込み機能』があるので,スマホのカメラでパシャっとすれば,入力の手間も軽減される上に,レシートをすぐにポイできます.
加えて,入出金履歴を一度カテゴリ分けしてあげると,その情報が記憶され,その後は自動でカテゴリ分けまでしてくれます.また,一部AI化もされているみたいで,スーパーだとAIが判断すると,自動で食費に振り分けてくれたりもします.マジで便利です!
集計・グラフ化も自動
まず,ホーム画面や資産画面に資産状況が表示されます.しかもとても見やすい!
各口座の入出金履歴や,毎月の収入・支出の推移等がグラフ化されたものにすぐさまアクセスできます.しかも支出の内訳も円グラフできれいにカテゴリ別に表示されたりと,大変見やすい設計になっています.
これ以外にもなにやら,多くの機能があるっぽいんですが,正直使い切れていません…(笑) ですが,これだけでも利用する価値は十二分にあると思います!!
サービスプラン&料金
無料会員 | スタンダード | 資産形成アドバンス | |
---|---|---|---|
データ閲覧可能期間 | 過去1年分 | 制限なし | 制限なし |
連携可能数 | 4件 | 制限なし | 制限なし |
グループ作成 | 1件まで | 制限なし | 制限なし |
連携講座の自動更新頻度 | – | 高い | 高い |
連携口座の一括更新 | × | 〇 | 〇 |
カードの残高表示 | × | 〇 | 〇 |
家計資産レポート | × | 〇 | 〇 |
資産内訳・推移グラフ | × | 〇 | 〇 |
広告非表示 | × | 〇 | 〇 |
CSVダウンロード | × | 〇 | 〇 |
無料会員プランの『データ閲覧可能期間』と『連携可能数』の2点が,個人的にどうにも我慢できない制限だったので,スタンダードプラン(有料)を利用することにしています.
ちなみに,2022年末までは,連携可能数が10件でしたが,上記のとおり4件になるという改悪がありました.10件であれば,無料版も候補に挙がったのでしょうが,残念至極…orz
とはいえ,現在の4件であっても,例えば『証券口座のなかみを日々目にしてしまうと,一喜一憂してしまってダメだ…orz』って方は,証券口座は連携しない方がいいですよね.その場合,もしかしたら4件でも問題ないって方もいるかもしれませんので,ご自身の使い勝手に応じて,プランを最適化していただければOKだと思います!
スタンダード | 資産形成アドバンス | |
---|---|---|
クレカ決済 | 月額プラン:500円 年額プラン:5,300円 (700円お得) | 月額プラン:980円 年額プラン:10,700円 (1,060円お得) |
Apple ID決済 iOSアプリより申込 | 月額プラン:480円 年額プラン:5,300円 (460円お得) | 月額プラン:980円 年額プラン:10,700円 (1,060円お得) |
Google Play決済 Androidアプリより申込 | 月額プラン:500円 年額プラン:5,500円 (500円お得) | 月額プラン:980円 年額プラン:10,700円 (1,060円お得) |
わたしは,上から2段目のApple ID決済の年間プランです.2022年にスタンダードプランに切り替えたときは,なぜかApple ID決済がもっとも安かったので,これを選んだのですが,どうやら,現在ではクレカ決済も同じ価格に引き下げられたみたいですね.
『マネーフォワード Me』の向き・不向き
向いている人
多くの口座を持っている人
有料プランでの利用前提になってしまいますが,銀行も,証券口座も,クレジットカードも,いくつも保有しており,しかも配偶者分も,なんてことになると,とてもじゃないですが,手動での家計管理なんかやってられません…
わたしもこのアプリに出会う前は,各銀行口座の残高やクレジットカード明細内容の転記を毎月毎月,手動でしていましたが,2時間~3時間くらいの時間がかかっていたと思います.
ところが,このアプリを使って連携をしておけば,口座を何個保有していたとしても,自動で集計してくれるので,家計簿管理にかける時間はゼロにできますので,口座やクレジットカードをたくさんお持ちの人には特におすすめできます!
面倒くさがりな人や忘れっぽい人
家計簿をつけるのがとにかく面倒な人や,買い物した後に家計簿をつけるのを忘れる人にもおすすめです.
買い物して財布からキャッシュアウトした後に,従来のパソコンの家計簿ソフトや表計算ソフトの場合,家でパソコンに向かわないと記帳することができませんが,このアプリはクラウドサービスなので,買い物したあとすぐにスマホで記帳できるため,面倒な人にも忘れっぽい人にも,付け忘れがなくなり,お金が合わない…なんてことも起こりにくくなると思います.
キャッシュレス決済がメインの人
現金決済がメインの人は,その分,記帳の回数が増えてしまうのでメリット激減だと思います.
一方で,クレジットカード or デビットカード決済がメインの人は,本当に家計簿を記帳する機会がないといっても過言ではありません.
家族で家計状況を共有したい人
家計に関係する家族全員がスマホにアプリをインストールして同じアカウントでログインすれば,同じデータにアクセスすることが可能です.家計をひとつにまとめて管理したい人にも大変おすすめできます!
ちなみにヘソクリ口座がある人は,あえてその口座を連携させなければ,見られることもありませんので,ご安心ください!(笑)
※金野内はそれがあることで脳内メモリを食われ精神衛生上,最悪なので隠し口座は持っていません.
向いていない人
課金がどうしても許せない人
月に500円弱の出費が発生します.このサブスクリプションをどうしても許せない人にはおすすめできません.わたし自身は,この金額に十分見合ったサービスであると本気で思いますが!
- 日々の家計簿記帳のわずらわしさ解消
- 毎月末の銀行・クレジットカード口座の収支転記からの解放
- 収支があわないときのイライラや妻との微妙な空気感との決別
少なくともわたしは上記3つのメリットを享受できました.月442円の価値を十分に感じます(笑)
パソコンもスマホも持っていない人
これはもう論外ですね.残念ながら利用できません(笑) ですが,このご時世,いずれも持っていない人はかなり少数派だとは思いますが…
バーコード決済を多用する人
残念ながら,現在までマネーフォワード Meでは,
- PayPay
- 楽天Pay
- メルペイ
といった主要バーコード決済機能との連携には対応していないため,こういった決済がメインの人は,逆に集計が面倒になってしまいますので,おすすめ度がやや下がると考えてます.
まとめ
- 家計を改善するはじめの一歩として,家計簿をつけてみませんか?
- 超優良家計簿アプリ『マネーフォワードMe』は,(半)自動家計簿なので,ズボラなひとでも続きますので,これまで挫折していた人は特に使ってみて下さい!
最後まで,お読みいただきありがとうございました.
みなさまの家計改善のヒントになれば幸いです.では,またっ!
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